関数で住所録後半を抽出!SUBSTITUTE/Excel

アイキャッチ_住所後半を抽出するSUBSTITUTE
目次

住所録から後半を抽出する

住所録から後半部分を抽出します。住所2にあたる部分です。

住所録から後半を抽出した完成図

RIGHTとLEN関数だね!

RIGHT関数とLEN関数でも作ることができます。
これは後ほど紹介します。

今回はもっとシンプルに短く作ることができるSUBSTITUTE関数を使います。

SUBSTITUTE関数

SUBSTITUTE関数は、指定した文字列を他の文字列に置き換える関数です。

SUBSTITUTE関数
=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])
文字列:元となるセルを指定
検索文字列:置換したい文字列を指定
置換文字列:置換後の文字列を指定
[置換対象]:※省略可 同じ検索文字が複数ある場合何番目を置き換えるか指定(省略するとすべての文字列が置き換え対象となる)

例を見てみます。

【A列】の (株) 株式会社 に置き換えて表示します。
【B1】 =SUBSTITUTE(A1,”(株)”,”株式会社”)
※関数に文字列を使う場合は””(ダブルクォーテーション)をつけます。

SUBSTITUTE関数例

SUBSTITUTE関数を使った抽出

住所録から後半を抽出した完成図

【C2】 =SUBSTITUTE(A2,B2,””)

“”(連続ダブルクォーテーション)は非表示を意味します。
【A2】から【B2】の文字列を見つけて非表示に置き換える…ということになります。

置換機能で非表示にするんだね!

RIGHT関数・LEN関数を使った抽出

RIGHT関数・LEN関数を使っても抽出できます。

住所録から後半を抽出した完成図

【C2】 =RIGHT(A2,LEN(A2)-LEN(B2))

=RIGHT(A2,LEN(A2)-LEN(B2))
【A2】の文字数から【B2】の文字数を引いた数【A2】の右から抽出する…ということになります。

LEN関数について詳しくはこちらから

RIGHT関数について詳しくは以下の記事をご覧ください。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次