「オブジェクトの選択と表示」ウィンドウ
オブジェクト(図形や画像)が複数ある時は「オブジェクトの選択と表示」ウィンドウを使うと便利です。
[図形の書式]タブ-配置グループの「オブジェクトの選択と表示」ボタンをクリックします。
※図形を選択しないと図形の書式タブは表示されません。
![オブジェクトの選択表示ボタン](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window1-1024x205.jpg)
「オブジェクトの選択と表示」ウィンドウが表示されます。
すべてのオブジェクトが図形名と数字で表示されます。
テキストの背景にある図形や、重なっている下の図形も表示されます。
![オブジェクトの選択と表示ウィンドウ](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window2-1024x478.jpg)
「オブジェクトの選択と表示」の使い方
「オブジェクトの選択と表示」ウィンドウです。
![オブジェクトの選択と表示ウィンドウの構成](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window3.jpg)
緑の領域に名前と数字が表示されます。
この数字は、画いた順に自動的にナンバリングされたものです。
削除したものもナンバーがつくので欠番になっていることもあります。
図形を描かずにコピーしたものは同じ数字になります。
![](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2022/07/check-1-150x150.png)
名前は変えられるよ!
グループ化している場合は下向き矢印が名前の左に表示されます。
クリックすると展開して内容を表示し、またクリックすると閉じます。
図は展開した状態です。グループの内容は一段下がって表示されます。
オブジェクトの選択
クリックすると文書中の図形が選択状態になります。
![オブジェクトの選択と表示で図形選択](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window4-1024x478.jpg)
複数選択する場合、2つ目以降は≪ Ctrl ≫を押しながらクリックします。
※文書中で複数選択する場合は≪ Shift ≫クリックです。≪ Ctrl ≫はコピーとして使います。
![オブジェクトの選択と表示で複数選択](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window5-1-1024x478.jpg)
テキストの背面にあるイラストや、グループ化された図形の一部も簡単に選択できます。
「オブジェクトの選択」ボタンを使った図形の複数選択はこちらから。
オブジェクトの重ね順を変える
前面、背面などの重ね順を変えることもできます。
![](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2022/07/check-1-150x150.png)
図形は後から描くものが前面になるよ!
名前がある辺りをドラッグし、移動したい箇所に青いラインが表示されたら離します。
右上の矢印を使うと1つずつ移動します。
![オブジェクトの選択と表示で重ね順を変える](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window6.jpg)
オブジェクトの表示/非表示
文書中のオブジェクトをまとめて表示/非表示する場合は上のボタンをクリックします。
個別で表示/非表示する場合は名前の右にあるマークをクリックします。
デザイン上一時的に非表示にした時などに使います。
![オブジェクトの表示/非表示切り替え](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/12/word-object-window7.jpg)
![](https://pcwork-labo.com/wp-content/uploads/2023/11/eyecatch-word16-300x169.jpg)
アイキャッチで使用したフリー素材はこちらです。