EOMONTH関数で月末、翌月10日などの期日を自動表示【Excel】

タイトル_EOMONTH関数で月末や翌月10日などの期日を自動表示
目次

EOMONTH関数

End Of Month」の略で「月末」を意味します。
指定した月数だけ後(または前)の末日を返します。

=EOMONTH(開始日,月)
開始日:元となるシリアル値(日付)を関数またはセルで指定
※本日は「TODAY()」
※直接入力する場合は”2025-10-15”のようにダブルクォーテーションをつける
:「開始日」から起算した月数を指定(翌月なら”1”、2か月後なら”2”)
※負の値を入力するとさかのぼる(”ー2”で2か月前)

※関数の結果はシリアル値で表示されるため表示形式を設定します。

シリアル値と表示形式について詳しくは以下の記事をご覧ください。

例:【B1】の翌月(1か月後)の末日を求めます。
※【B1:B2】には日付の表示形式を設定しています。

【B2】 =EOMONTH(B1,1)

EOMONTH関数で翌月末を求めた図

シンプルで分かりやすい関数だね!

※セルに日付の表示形式を設定していない場合は、シリアル値の「45991」が表示されます。
日付の表示形式に変えましょう。

月初・10日・25日などを表示する

EOMONTH関数で月初や10日、25日などの日付を求めます。

月初の場合は、EOMONTH関数で求めた結果(月末)に1日分足します。
同じ要領で、10日の場合は+10、25日の場合は+25とします。

翌月初の場合は、EOMONTH関数で今月末を求め+1とします。
【B2】 =EOMONTH(B1,0)+1

翌月初をEOMONTH関数で求めた図

翌々月10日の場合は、EOMONTH関数で翌月末を求め+10とします。
【B2】 =EOMONTH(B1,1)+10

翌々月10日をEOMONTH関数で求めた図

翌々月だからって「2」じゃないよ!

【B1】の発行日に本日を返す関数を入力してくと、どちらも自動表示されるようになります。

本日を返す関数は
【B1】 =TODAY()

これで完全に入力不要だね!

この記事のアイキャッチで使用したフリー素材はこちらです。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次