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EOMONTH関数
「End Of Month」の略で「月末」を意味します。
指定した月数だけ後(または前)の末日を返します。
シリアル値と表示形式について詳しくは以下の記事をご覧ください。
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例:【B1】の翌月(1か月後)の末日を求めます。
※【B1:B2】には日付の表示形式を設定しています。
【B2】 =EOMONTH(B1,1)


シンプルで分かりやすい関数だね!
※セルに日付の表示形式を設定していない場合は、シリアル値の「45991」が表示されます。
日付の表示形式に変えましょう。
月初・10日・25日などを表示する
EOMONTH関数で月初や10日、25日などの日付を求めます。
月初の場合は、EOMONTH関数で求めた結果(月末)に1日分足します。
同じ要領で、10日の場合は+10、25日の場合は+25とします。
翌月初の場合は、EOMONTH関数で今月末を求め+1とします。
【B2】 =EOMONTH(B1,0)+1


翌々月10日の場合は、EOMONTH関数で翌月末を求め+10とします。
【B2】 =EOMONTH(B1,1)+10





翌々月だからって「2」じゃないよ!
【B1】の発行日に本日を返す関数を入力してくと、どちらも自動表示されるようになります。
本日を返す関数は
【B1】 =TODAY()



これで完全に入力不要だね!
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