エラーインジケーター
セルの左上に緑色の三角マークが表示されることがあります。
これは、セルにエラーがあることを示すエラーインジケーターです。

エラーインジケーターのあるセルを選択すると、左に警告マークが表示されます。
警告マークをポイントするとエラーの内容が表示されます。

クリックじゃなくてポイントだね!


このセルは、数値の先頭に ’(アポストロフィー)を入力し文字列形式にしています。



それがエラー扱いになるの!?
数値を文字列とした場合はエラーとしない設定もできます。(後で解説します。)
他のエラーについてもポイントした状態を見てみます。





エラーの原因がわかると助かる!
個別でエラーインジケーターを消す
エラーインジケーターを簡単に消すことができます。
エラーのセルをクリックし、警告マークをクリックします。


リストが表示されます。
※エラーにより表示される内容が異なります。
リストの「エラーを無視する」をクリックします。


エラーインジケーターが消えました。


※ただし、このやり方は再編集によりまた表示されることがあります。
完全に非表示にするにはオプションを使います。(後で解説します)
エラーインジケーターの設定
エラーインジケーターはオプションから設定します。
[ファイル]タブから「オプション」をクリックします。
※[ファイル]タブ-「その他」からオプションを選択する場合もあります。


Excelのオプションダイアログボックスから「数式」をクリックします。


一番下までスクロールすると「エラーチェックルール」グループがあります。
チェックボックスで内容別にエラーとするかどうか設定できます。
数値を文字列形式にした時にエラーとしない場合は、左の4つ目のチェックを外します。


最後に「OK」をクリックします。
すべてのエラーインジケーターを非表示にする
エラーインジケーターをすべて非表示にするやり方です。
上記の方法で[ファイル]タブ-「オプション」-「数式」をクリックします。
エラーチェックグループの「バックグラウンドでエラーチェックを行う」をオフにします。


これですべてのエラーインジケーターが非表示になります。
再編集しても表示されません。



戻したい場合はまたチェックをつけるんだね!
関数でエラーを回避する場合はIFERRORを使います。
IFERROR関数について詳しくはこちらのリンクでジャンプします。
IFERROR関数を記載した記事はこちらです。

